足のしびれ

足のしびれの仕組み

私たちは、日常の生活の中で「足のしびれ」をいろいろ経験しますよね。
まず、思い浮かぶのが、正座です。

法事などの時に長い時間、正座をし続けていると、いざ立とうとした時に足がしびれて立ち上がれなくて困ったという経験は誰しもしたことがありますよね。

なぜ、足のしびれが起きるのでしょうか。
正座をすると、足の血行が悪くなります。
血行不良で血液が行き渡らなくなると、神経細胞がしびれを引き起こすのです。

「しびれ」というのは、血液不足により弱った神経が間違った信号を出したものなのです。
しびれの仕組みは、「痛い」とか「熱い」「触った」などという感覚とは違っています。

長時間正座を続けていると、「熱い」「触った」などの感覚を伝えている神経がどんどん弱っていってしまい、感覚を伝えることができなくなってしまいます。

正座をするとよく「足の裏の感覚がない」状態になりますが、これが神経が感覚を伝えられなくなった状態です。
しかし、神経の中でも「痛い」を伝える神経だけは他の感覚の神経が弱っていても間違った信号をずっと送り続けるのです。

正座を続けて足がビリビリとしてくるのはそれが原因なのです。

正座が原因の足のしびれならば心配する必要はないですが、ほかの原因による足のしびれは要注意です。

しびれている時間が短かったり、足の指だけがしびれたりと生活に対して支障をきたさない程度だと、そんなに深刻には考えないと思います。

しかし、足のしびれは身体の調子が悪くなる前触れです。そのままにしておけば後に大事に至ることになるかもしれません。
足のしびれが原因の病気には、「脳梗塞」「脳出血」「腰椎ヘルニア」「腫瘍」などが挙げられます。

足のしびれが続くようなら、早めに病院で診察を受けてください。
しびれの原因を早いうちに取り除いて大きな病気を予防しましょう。

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足のしびれは病気の合図

「足のしびれ」を甘くみていませんか?
多少、足がしびれることがあっても日々の生活に支障がないと、ほっといて、病院に行かないのではありませんか。

足のしびれは、大きな病気の兆候を示していることもあります。
病気によって、足のしびれが症状として現れるものを以下に紹介します。

◆動脈硬化
中高年によくみられる病気です。
脳に血液がうまく行き渡らないために運動神経に支障が出ます。

手足のしびれ、頭痛やめまい、動悸、体のだるさなどが症状としてあります。
ひどくなると脳卒中を発症する可能性があります。恐ろしい病気です。

◆頚椎病
頚椎(首の骨)の筋肉が年齢とともに衰え、けいれんする病気で、中高年によくみられます。

長年にわたってよくない姿勢で過ごした結果、頚椎の周りに異常が出てきて発症します。
症状としては、手足のしびれの他に、一時的な頭痛やめまいなどがあります。

◆自律神経の不安定
この場合は、治療と並行して専門医によるカウンセリングも必要となってきます。

手足のしびれの他に、動悸やめまい、寝つきが悪い、不眠、怒りやすいなどの症状がみられるそうです。
これらの症状は、自律神経が安定してくると自然になくなっていきます。

◆栄養失調
過度のダイエットや食欲不振、貧血、過労の場合に起こる栄養失調の結果、手足がしびれることがあります。

栄養失調は、鉄分とビタミンB1、B2をたくさん含んだ食べ物を摂取し、十分に休養すればほとんど良くなります。

足のしびれからくる病気は大病につながることもあります。
足のしびれは、病気のシグナルだと思って、ちょっとでも異変を感じたら病院で診察を受けましょう。

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足のしびれにはいろいろな原因

足のしびれにはさまざまな原因があります。
体調不良、カルシウム不足、妊娠中などが挙げられます。

◆体調不良による足のしびれ
動脈硬化や脳卒中、頚椎病、腰痛、自律神経の不安定などの病気を持っていると、手足がしびれるという症状が現れます。

また、糖尿病の患者にも、手足のしびれが症状として出る場合があります。この場合は糖尿病の治療の一つの食事療法で食事制限をし過ぎたためによる足のしびれだそうです。

◆カルシウム不足による足のしびれ
よくイライラする人はカルシウムが足りないなんて言われたことがあると思います。
カルシウムが足りないと、不安定な気持ちになるだけでなく、足がしびれることもあるそうです。

この場合は、牛乳やチーズなどの乳製品、小魚、レバーなどを食事に多く取り入れるようにすると改善されます。
これらの食材を無理して食べるのではなく、自分の好きな食材でカルシウムを補えば大丈夫です。サプリメントでもいいでしょう。

◆妊娠による足のしびれ
妊娠すると、足のしびれの他に、めまいや腰痛などの症状も現れるそうです。

これは、妊娠で圧迫された子宮によって下半身の神経に影響が出るためだそうです。
胎児が大きくなるとともに、それらの症状も重くなると言われています。

しかし妊婦にはよくある症状なので、妊娠中の足のしびれについては特に心配することはないでしょう。

カルシウム不足や妊娠中による足のしびれは改善しやすいですが、体調不良(病気)が原因の足のしびれは大事に至ることがあります。
足がしびれて少しでもおかしいと感じたら早めに病院の診察を受けましょう。


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神経異常と足のしびれ

足のしびれは、神経の異常から症状が現れることがあると言われています。

◆腓骨(ひこつ)神経麻痺
腓骨神経は、膝の裏のすぐ下のふくらはぎの外側の皮膚の表面を通っているのですが、膝の外側にある骨の腓骨小頭のあたりでこの腓骨神経が圧迫されてしまうと、膝の下から足の甲にかけてのしびれや感覚の異常が出ます。

この病気になると、足首や足の指を持ち上げることができなくなってしまいます。

◆足根管症候群
足の内側のくるぶし後方の神経が圧迫されるために起こる症状です。
原因としては、足首のねんざや骨折、足首の変形やゆがみなどが考えられています。

この病気の症状には、足の裏からつま先にかけてのしびれや痛みがあります。内側のくるぶし後方をたたくと痛みが倍増します。

◆糖尿病によるもの
糖尿病で高血糖の状態が続くと、手や足の神経に障害が出はじめ、手足のしびれや痛み、足先の冷えなどが症状として現れます。

早い段階で治療を受けないと、便秘や排尿障害、顔面神経麻痺、立ちくらみ、勃起不全などの症状が現われてきます。

さらに症状が進行すると、足の先の組織が腐ってしまう壊疽(えそ)や死んでしまう壊死(えし)の状態になり、最悪、足を切断しなければならなくなります。

◆椎間板ヘルニア
椎間板は骨と骨の間のクッションの役割をしています。
椎間板ヘルニアは、椎間板の一部が突出して脊髄を通っている神経を刺激し、痛みが生じます。

足先やふくらはぎにしびれや痛みを感じたら腰椎椎間板ヘルニアの可能性があります。
痛みが激しくなったり筋力が低下してきたりすると手術が必要になることもあります。

このように、足のしびれからはさまざまな病気が考えられます。
放っておかずに早めに病院で治療してもらうことが大切です。

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腰椎椎間板ヘルニアの原因と症状

腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニアは、足のしびれが症状して現れる病気です。

背骨を構成しているうす状の骨を椎体といいます。
全部で24個の骨があり、それが弓なりに連なっています。この中の腰の部分にあるのが腰椎と呼ばれます。

腰椎と腰椎との間をつないで、クッションの役目をしているのが椎間板と呼ばれる軟骨なのです。
椎間板は周辺部分の硬い線維輪と中心部分のゼラチン状の髄核で構成されています。

人間の骨は年齢と共にもろくなっていきますが、特に椎間板は20歳を超える頃から老化し始めると言われており、徐々に弾力性が失われていくのです。

衝撃により線維輪が破れて髄核が飛び出し、神経根を圧迫した状態が腰椎椎間板ヘルニアとういうわけです。

腰椎椎間板ヘルニアの原因は加齢だけではありません。
骨を作るカルシウムが不足すると、骨がスカスカになってしまいます。
この症状を骨粗鬆症(こつそしょうしょう)と言いますが、骨がもろくなってしまっているので腰椎椎間板ヘルニアが発症しやすいのです。

腰椎椎間板ヘルニアの症状は、腰痛に伴い、片側のおしりから太ももの裏、足のふくらはぎの裏から外側にかけてしびれや痛みとして現れます。
特徴として、身体の片側だけに症状が現れます。

足のしびれや痛みにより足の親指をそり返す力が弱くなった場合は、腰椎椎間板ヘルニアを疑ってもいいでしょう。
症状が進行すると、しびれや痛みのある側の足の筋力が落ちていきます。

椎間板ヘルニアには、重い物を持ち上げた時などに起きる急性のものと、症状が徐々に悪化していく慢性のものがあります。

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